雑誌などを見て「なぜこの絵がつかわれるんだろう、もっとうまい人がいるのに」と思ったことはありますか。私は何度もありました。そして「どうすれば自分がこの雑誌で描けるんだろう」と思いました。そもそも「もっとうまい」とは何を基準にしているのか、という点はさておき、そのように思ったことがある人には、この話が1つのヒントになるかもしれません。 SNSでは埋もれても、クラスでは一番かもしれない インターネット上にさまざまなサービスが生まれ、絵を見る機会が昔より格段に増えました。私が学生の頃にこの環境にいたら、あまりにうまい人たちが多すぎて自信を失い、絵を描くのがつらくなってしまったでしょう。 けれど当時インターネットはなく、クラスで毎日せっせと絵を描いているのはほんの数人でした。クラスメイトは私ほど絵に興味はないので、描いていれば「うまいね」と言ってくれます。自然と学校のイベントなどでは、横断幕の絵や
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