ブックマーク / healthpolicyhealthecon.com (2)

  • 価値の低い医療はどのくらい行われているのか?

    ―急性期病院における多施設研究― 日の急性期病院における「価値の低い医療」の頻度や推移を大規模に調査した研究結果が、9月7日付でBMJ Openに掲載されましたのでお知らせします。価値の低い医療とは、患者さんに益を与えない(効果がない、もしくは害が上回る)医療サービスのことを指します。この研究は、宮脇敦士先生(東京大学)、徳田安春先生(群星沖縄臨床研修センター)、後藤励先生(慶應義塾大学)、小林廉毅先生(東京大学)との共同研究で行いました。 先進国における医療費は急速に増加しています。例えば、2019年の日の保健医療に係る支出(国際的に比較可能な数値で、厚生労働省が発表する国民医療費に介護費や一部の自由診療・市販薬等の額を加えたもの)は0.6兆ドルでGDPの11.0%を占めており、OECDの平均(8.8%)を大きく上回ります。医療費の急激な増加に直面し、先進各国では、価値の高い医療シス

    価値の低い医療はどのくらい行われているのか?
    hide_nico
    hide_nico 2022/09/12
  • 『「原因と結果」の経済学』の無料公開!

    今年の初めに教育経済学者の中室牧子氏と共著で『「原因と結果」の経済学』というをダイヤモンド社から出版させて頂き、多くの反響がありました。 大学の経済学部の学生からは、このを読むことで経済学の入門書が言っていることの内容が理解できるようになったという嬉しいコメントを複数頂きました。また多くの経済学部で学部向けの授業やゼミで使って頂いているとのご連絡も頂いております(ありがとうございます!)。メディア関係者やビジネスマンからの反響も大きくて驚いております。 そもそもは日テレビや新聞で「スマホを見ていると学力が下がる」などの相関関係があたかも因果関係のように解釈、説明されていることに危惧して執筆したです。一人でも多くの人に読んで頂きたい内容だと私たちは考えているため、このたび書の前半部分を無料公開することにいたしました。これがきっかけになり、一人でも多くの日人が「因果関係と相関関係

    『「原因と結果」の経済学』の無料公開!
    hide_nico
    hide_nico 2018/01/10
  • 1