カラー・GAINAX原作の人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の漫画版(貞本義行/角川書店)が今月完結したことに伴い、来年1月から漫画版「ヱヴァンゲリヲン:新劇場版」の連載が始まることが明らかになった。作画は引き続き貞本義行さんが担当、完結は2064年を予定している。 1995年放送の「新世紀エヴァンゲリオン」は、謎が謎を呼ぶ展開や、登場人物の心理描写の巧みさから社会現象とも言える空前の大ブームを巻き起こし、97年には映画「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」を公開して完結した。 だが2006年、原作者の庵野秀明さんは「エヴァの再構築」を掲げ、新展開の4部作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」として復活を宣言。昨年公開の第3部「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の興行収入はシリーズ最高の52・6億円を記録、また新劇場版3作のDVD/ブルーレイの売り上げは累計約200万枚に達するなど