自転車専用道に設置するセーフティーマットのイメージ(広島県提供) 「しまなみ海道」の自転車専用道にある急カーブの法面に、セーフティーマットを整備するため、広島県や尾道市などで組織する「しまなみ海道自転車道利用促進協議会」は11日、協力企業の募集を始めた。社名などをマットのカバーに記載することができ、県は「自転車愛好家への宣伝効果は抜群のはず」とPRしている。 マットを設置するのは、尾道市の生口島と愛媛県今治市の大三島を結ぶ多々羅大橋に、生口島側の一般道からアクセスする自転車専用道。急な下り坂の急カーブが怖いという声がサイクリストたちから上がっていた。このため、ぶつかっても被害が軽くてすむようにマットの設置を決めた。 マットは1枚が横1.7m、縦0.7m。協力企業は2枚を1枠とし、横3.4m、縦0.7mの「広告スペース」を購入する形となる。協賛金は1枠につき年間30万円で、今年7月から3年契