先日出場したレース後に元プロ選手の出場自粛を言われたことでいろいろなことを考えました。 プロとは何か。 僕は大学卒業してから30歳までロードレースの選手として生きてきました。 機材をメーカーから供給してもらい、遠征費やエントリー費をチームに負担してもらい活動しました。 その中でも僕は特異で、主な収入源がバイトによるものでした。年俸ゼロの年もありましたし、遠征費自腹の年もありました。 ヨーロッパのチームと違って、マッサージや食事、時には機材も自費購入だったりします。 そのような「競技活動」にかかる費用を引くと8年間のプロ活動期間での平均年俸は二桁台でした。 それでも日本のトップで戦える楽しさやアシストに助けてもらえることのプライド、多くの方の応援によって戦ってこれました。 2014年で引退し、今でもバイト生活を継続しています。 練習しないでいいので選手時代よりもバイトにたくさん行けます。 昨