「本や雑誌を読む」ということだけでも、脳を刺激することが分かっています。しかし、書店へ行っても、どうしても自分の興味のある雑誌のコーナーへ行ってしまうものです。 書店にはあれだけの雑誌がたくさんありますが、いつも同じような雑誌しか読まないとすれば、自ら情報を限定しているようなものです。といっても、自分とは関係のない分野の雑誌をどう選んでいいのかも、分からないものでしょう。 だから思い切って、男性なら女性雑誌のコーナーへ行き、平積みになっている雑誌を端から数冊買ってしまいましょう。見出しを読んでから買うのでは、そこでまた自分の選択基準が働いてしまうので、できるだけ意外性を高めるために、とにかく買ってしまうのです。 この場合、実は「買う」ことに意味があります。立ち読みではきちんと読まない可能性があるからです。買うことによって、「読まないと損」という緊張感も生まれるのです。今まで一度も見た