このところ景気に関わる指標で、よい話を聞きません。 為替の急激な変動、消費減、株安、鉱工業生産指数のマイナス、機械受注の大幅落ち込み、社会保障費増大による過去最大の歳出……。 「こんな状態だからこそ、攻めよう!」というストーリーのほうが、経済記事としては書きやすいかもしれません。けれど、誰もがアグレッシブに攻めるマインドになれるとは限りませんよね? 安心してください。実は「守備固め」のタイプでも、このような経済局面で採るべきブランディングやマーケティング手法があるのです。今回は、景気が悪くても成果が出せるマーケティングのやり方をお話しします。 身の回りを固めるのもマーケティングの役目 マーケティングは攻めるだけだと思っている人が多いのですが、攻めるだけでなく、身の回りを固めるのもマーケティングの役目です。 全ての企業に機会損失は存在します。 受注はもちろんのこと、お問い合わせや資料請求時で