『町内会長日記４１＞ガラクタに埋没した不潔な老後が９割』高齢者が忌避、やむなく３０代で町内会長になったブログ 「町内会長になりたくない」。拒否理由を大声で叫びまわり、他人に押し付けようとする醜い言い争いを演じた、逃げ回る高齢者たち。くじ引きで押し付けられた俺は、ここに日記を書く。 町内会長になってから、高齢者のお宅を訪問する機会が増えた。 もちろん、役員そのものの平均年齢ですら、６５歳は超えているはずだ。 しかも、町内の世帯の７割以上が、７０歳以上の高齢者が世帯主という、じいさんとばあさんだらけの町内だから、そこを訪問すると、必然的に、「高齢者の自宅を拝見」することになる。 拝見していて思うのだが、我々の老後は、清潔や整理整頓からは、ほど遠いところに行ってしまうらしい。見れば分かる。 お宅を訪問したうちの９割は、「４０年間時間がとまったような自宅」であり、物が整理整頓されていない点はもちろん、清掃も行き届いていない。 玄関から、室内に至るまで、
