日本の最高学府・東京大学。「赤門」で有名な本郷キャンパス(東京都文京区)の中には、サンドイッチチェーンの「サブウェイ」が出店している。ローストビーフを大量に挟んだ限定メニューで人気だったが、オンライン授業の増加などコロナ禍の煽りを受け、客足が減少。2022年2月に閉店することが決まっていた。 しかし、大学関係者などから閉店を惜しむ声が相次ぎ、一転して春から営業を継続することになった。J-CASTニュースは2022年3月22日、店長に思いを聞いた。 「学生のノリ」で生まれた名物メニュー 「お店、やってるんですか?」――。取材中、店の前を通りがかった学生が、サブウェイの担当者に尋ねていた。春休み期間のため営業を休止していた3月下旬、取材に訪れたこの日は、特別に店の明かりを点けてもらっていた。 しかし本来ならばもう、店に明かりが灯ることはなかったかもしれない。 全国169店舗(22年3月30日時
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