前回のエントリでは、ライブドアの純資産価値的または清算価値的な観点からの価値を考えてみましたが、ライブドアの大きな特性の一つとして、「株式の一単元が非常に小さく、1株百数十円から売買できる」ということがあるかと思います。 もちろん、1株だけだと証券会社に支払う手数料の方が高くなっちゃうでしょうし、99年の証券自由化前の対面の証券会社だったら(もしかしたら今でも)迷惑がられて非常にイヤーな顔をされたかも知れませんが、オンライン証券会社で気兼ねなく百円だけの買い物ができるようになったのも、ここ5年で日本の証券市場が大きく変わったところではないかと思います。 さて、ライブドアのような知名度が高い会社が事件に巻き込まれているときに1単元が小さいと、前回書いたような会社全体のファンダメンタルな観点から見た「マクロなストラクチャー」と違って、「マイクロストラクチャー」的な効果がいろいろ強く出てきます。
モバイルコンテンツ事業を提供するアエリアと、ベンチャー企業のインキュベーションなどを手がけるネットエイジグループは1月25日、2005年に開催した第1回インターネットビジネスプランコンテストの最終審査結果を発表した。83通の応募の中から、ブログ検索エンジン「NAMAAN」を提供するNAMAANが最優秀賞に選ばれた。 このコンテストは、アエリアとネットエイジグループが共同で開催しているもの。事業の一部でインターネットを使うことを条件としたビジネスプランを募集し、最優秀賞および優秀賞の受賞者に対して創業資金最大3000万円の出資、もしくは5000万円までの増資を行う。 最優秀賞を受賞したNAMAANは現在月間1000万PVを記録するブログ検索エンジン。最短1分で最新のブログ情報を更新するほか、検索結果をRSSとして配信できるのが特徴だ。サーバには、グリッドコンピューティング技術を採用しており高
ITバブルを予言したエコノミスト、次なるバブルを予測(上) 2006年1月23日 コメント: トラックバック (0) Michael Grebb 2006年01月23日 よい知らせがある。株式市場は今後5年間、空前の好況に沸くというのだ。一方で悪い知らせもある。2010年の後半には楽しい時間も終わり、その後は世界大恐慌以来の最悪の不況期に突入するという。 ハリー・S・デント氏の世界へようこそ。エコノミストで人口学の研究者でもあるデント氏は、1992年に出版した『経済の法則―3つの波が予測する「グレート・ブームの時代」』(邦訳イーストプレス刊)で、1990年代後半の株式市場のバブルを予言していた。当時バブルを予想した人はほとんど誰もいなかった。そのデント氏が、2004年に出版した『次なるグレート・ブーム』(The Next Great Bubble Boom)では、これからの数年間でさらに大
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 1月19日以降も当分の間は特別措置 ライブドアショックは、日本の株式市場をまるごと飲み込んでしまった。投資家が売りたいときに売れて、買いたいときに買える。そうした公平で円滑な取引の場を提供するはずの東京証券取引所は1月18日、注文・約定件数が増加していることで、約定件数がシステムの処理可能件数を超える可能性があるために、14時40分から株式と転換社債、交換社債の全銘柄の売買を終日全面停止した。システムダウンする前に自発的にこうした措置を取ったことは、東証が開設して以来、初めてのことだ。 東証は、約定件数が400万件を超える場合には、システム処理の継続に支障が生じるとしている。約定件数の増加は、ライブドアショックに伴い、特に個人投資家から
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