「XDG Base Directory Specification」はデスクトップ環境における標準的なフォルダー構造を規定した仕様です。 「XDG Base Directory Specification」仕様を見ると、Ubuntuのフォルダー構造の一部が見えてきます。 Ubuntu 12.10のリリースノートを見ると、GNOME 3.6を採用していることが分かります。 また、GNOME 3.6のリリースノートを見ると、XDG Base Directory Specificationに準拠したことが分かります。 XDG Base Directory Specificationの目的 例えば各アプリは、ユーザー固有の設定ファイルや各データをユーザーのホームフォルダー直下に隠しファイル(フォルダー)として保存することが多く、以下のように煩雑な状況になっています。 また「~/.fonts」や「~