怪しいネオンの温泉で見たものとは? 東チベットに温泉郷だって!? 日本にいた時一人で日光の温泉旅館に泊まりに行ったこともあるくらい温泉大好きぼっち検定「独聖」三矢です。 中国の中にありながらチベットの文化を色濃く残している地域が東チベットです。赤い僧房が無数に広がる絶景で有名なラルン・ガル・ゴンパ(喇栄五明仏学院)しか行かない旅行者もいるらしいですが、それは勿体ないです! 今回は東チベットの山奥にある温泉郷・カンゼ(甘孜)をご紹介したいと思います(写真はラルンガル・ゴンパを訪れた筆者)。 温泉郷カンゼってこんなとこ カンゼはこのあたり。 県名の「カンゼ (dkar mdzas)」はチベット語で「白く美しい」の意味。康熙元年(1662年)、ダライ・ラマ5世の弟子がこの地方に十三の寺院を建てたが、その中の第一の寺院は白く露出した岩の上に建てられたためカンゼと名付けられた。 とWikipedia
1カ月以上前の話なのだが、大型書店の雑誌フロアで、ひときわ美しい写真装丁のチベット特集ムック本がかなりの棚を占めて飾られているのを見かけた。「美しいチベットの未来」とサブタイトルがついた旅行誌だ。 この特集は一見、何の罪もないチベット旅行本に見えるのだが、実は一部のチベット研究者や在日チベット人、あるいはチャイナウォッチャーからたいそう評判が悪い。というのも「まるで中国共産党の機関誌」と陰口がたたかれるほど、言う必要のないフリーチベット運動の批判が至るところにちりばめられているからだ。いわく「フリーチベットと叫ぶ演歌にも似た哀愁は絵空事のよう」「チベット支援団体はCIAの支援を受けている」…。 チベット圏で外国メディアが写真を撮ったり取材したりするのは、中国共産党当局の許可と監視、指導を受けなければならず、どうしてもチベット特集番組や特集記事は中国共産党側の立場で情報を発信せざるを得ない。
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