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ブックマーク / kangaeruhito.jp (2)

  • 「文藝評論家」小川榮太郎氏の全著作を読んでおれは泣いた | 「文藝評論家」小川榮太郎氏の全著作を読んでおれは泣いた | 高橋源一郎 | Webでも考える人 | 新潮社

    9月21日・金曜日の夜、「新潮」編集部から電話がかかってきた。おかしいな、と思った。今月は締め切りがないはずなんだが。イヤな予感がした。おれは、少しの間ためらった後、電話に出た。案の定だ。「新潮45」問題について書いてくれ、というのである。確かに、おれは、その問題についてツイッター上で少しだけ発言をした。それだけだ。面倒くさいし、何のためにもならない。一晩考えさせてくれ、といっておれは電話を切った。でも、おれは引き受けることになるだろう、と思った。「面倒くさくて何のためにもならないことは引き受けろ」は、高橋家の家訓なのである。 書くことを引き受けてすぐ、「新潮45」の休刊が決まった。この問題については、考えなければならないことが多すぎる。休刊の是非、雑誌や出版社、あるいは著者のあるべき姿、休刊の直接的な原因となったであろう小川榮太郎氏の論文の問題点、当該特集号の各投稿それぞれが抱えている異

    hidex7777
    hidex7777 2018/10/19
    そうなんだよな。新潮社ってそういうことをするんだよな。ぼくもそうなるのかな。
  • 「林」「森」 | 分け入っても分け入っても日本語 | 飯間浩明 | 連載 | 考える人 | 新潮社

    語の「林」と「森」は、どこが違うのでしょうか。 それを考えるとき、つい、漢字の形を手がかりにしたくなります。「木」が2つの「林」に対して、「木」が3つの「森」。数学的には、林より森のほうが大きい。そう考えるのが自然のようにも思われます。 でも、漢字はあくまで中国の文字です。日語の意味は、漢字とは別に考えるべきです。来、日語の「林」と「森」の違いは、規模の違いではありませんでした。 「ああ、聞いたことがあるような気がする。『林』と『森』は形状が違うんだっけ。でも、漢字では、『林』よりも『森』のほうが『木』が多いのは確かだよね」 そう言う人もいるでしょうか。でも、漢字においても、やはり、「木」の数の違いが規模の違いを表しているわけではないのです。 中国最古の字書『説文解字(せつもんかいじ)』を見ると、「林(りん)」は「平地に群がった木」、「森(しん)」は「木の多い様子」と説明されて

    「林」「森」 | 分け入っても分け入っても日本語 | 飯間浩明 | 連載 | 考える人 | 新潮社
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