前川喜平・前文部科学事務次官が名古屋市立中学校でした講演を文科省が調査した発端は、自民党の議員による照会だった。名古屋市教委に質問を送る際も、自民党議員の意見を聞き、質問を修正していた。文科省は「主体的な判断だった」と繰り返すが、省内からも「教育現場の萎縮につながる調査内容だった」と疑問視する声が出ている。
![「自民の部会、無視できない…」文科省、前川氏講演調査:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a96b5d1638f4866346e603dd8e315c3b618fdbd4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Farticles%2Fimages%2FAS20180320005438_comm.jpg)
池田佳隆議員、複数回照会 部会長の赤池議員も照会 文部科学省が前川喜平・前事務次官の授業内容を報告するよう名古屋市教育委員会に求める前、文科省に照会したのは自民党文科部会長代理の池田佳隆衆院議員(比例東海)で、市教委への質問項目の添削もしていたことが取材で明らかになった。文科部会長を務める赤池誠章参院議員(比例代表)が文科省に照会していたことも判明した。【伊澤拓也、西田進一郎、山衛守剛】 前川氏は先月16日、名古屋市立八王子中で総合学習の授業として講演した。政府関係者によると、同市を地盤とする池田氏は2月中旬から下旬にかけ、複数回にわたって文科省初等中等教育局に電話し、授業の内容や経緯の説明を求めた。赤池氏も照会したという。
やはり自称保守界隈の仕業でした。詳細は以下から。 NHKが報じた文部科学省が名古屋市教育委員会に対して前川喜平・前文部科学事務次官の中学校での講演内容について録音データの提出や詳細を報告を求めるという前代未聞の大問題の根はやはり自称保守界隈に繋がっていました。 ◆あり得ない教育基本法無視の「問い合わせ」 愛知県の大村秀章知事「常識外れで、開いた口が塞がらない」と声明を発表し、文科省を鋭く批判したことも伝えられましたが、戦前の愛国教育への反省に立ち国による学校教育への関与を制限する戦後教育に対する真っ向からの挑戦です。 教育基本法16条にも「教育は不当な支配に服することなく」と記されており、大村知事も「教育は不当な支配に伏することなく公正に行われなければならず、学校活動の個別の内容に国が口を出すのは控えるべきだというのが、戦後教育の基本ではなかったか」と指摘しているように、到底許容できるよう
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