この画像を大きなサイズで見る 社交不安障害とは、人と対する社交の場面で不安や恐怖を過大に感じてしまう精神障害のひとつだ。大勢の人の前に出たり、初対面の人と話をしたりする際に強い不安や緊張を感じ、人前で恥をかくのではないか、人から辱められるのではないかという不安が特に強いとされる。もちろん、人前でのスピーチや面接といった場ではほとんどの人が緊張を感じるものだが、社交不安障害の場合、動悸や震え、発汗やパニック発作といった身体的な症状を伴う。 アメリカでは1500万人の人が社交不安障害と診断されており、多くの場合、13歳頃から症状が出始めるが、統計によれば、36%の人が実際に病院その他に相談するまで10年以上ひとりで悩んでいたという。 今回、Facebookの社交不安障害コミュニティ(英語版)で、社交不安障害を持つ人がこの障害について周囲の人に知っておいてほしいと思っている事柄に関するアンケート
SAD(社会不安障害)当事者の方のブログで、「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」について触れられていた。 ぼくもSADと格闘した経験があり、薬で完治したという経験がある。 薬でSADの症状自体は消え去ったけれど、罹患中は実質上、社会生活からは追い出されていたため、通常身につけているべきソーシャルスキルは手つかずのまま、未学習の状態だった。 したがってまともな人間関係を構築することができず、自己実現を図ることができない。 したがって生活の質も上がらなかった。 じつをいうと、SADのときはSADであるがゆえに病院の門をくぐることもできず、何年も放置したまま、生活の質も下がり、結局うつ病になってから、ぼくは病院に行くことになった。 うつ病にSADが先行しているため、すでに「抑うつと恐怖のスパイラル」はジェットコースター状態で、「完治」と言えるまでには数年かかった。 といっても、数年かけ
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