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  • 第1回 イラストも文字もまったく意味不明、ボイニッチ手稿

    米イェール大学の図書館には、世界で最も興味深い書物の一つが収蔵されている。「ボイニッチ手稿」と呼ばれるこの古文書は20世紀の初めに、稀少を扱う古書商によって発見された。その名称はその古書商の名にちなむ。 文書には、いまだに未解読の暗号のような文字が記され、不可解な秘密めいた多数の挿絵が描かれている。でたらめな空想の産物だとする説もあれば、何か偉大な知恵が隠されているかもしれないと期待する声もある。 手稿の大きさはA5サイズより少し小さく、厚さ5センチメートルほど。ベラムという上質な羊皮紙で作られ、240ページにわたって未知の言語と思われる手書きの文字でぎっしりと埋め尽くされている。大半のページには、文章の間にたくさんの奇妙な絵や図形が描かれている。放射性炭素年代測定によると、文書は1400~1440年の間に作られたと見られる。内容は、挿絵の特徴から推測して、生物学、占星術、薬学、薬草、処

    第1回 イラストも文字もまったく意味不明、ボイニッチ手稿
    hienma
    hienma 2015/12/11
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