ガルパンの快進撃が続いているが、戦車専門誌の本家「月間パンツァー」の読者は高齢化が進んでおり、ガルパン効果もほとんどないという。 女子高生が戦車に乗って激戦を展開するアニメ「ガールズ&パンツァー(通称ガルパン)」の快進撃が続いている。 その登場人物の言を借りれば戦車は「どのコもみんな個性だらけ!」で、ついには「月刊戦車道」なる雑誌まで発売されたが、戦車専門誌といえばこちらが本家だ。 なにしろ昭和50年の創刊で、来年は40周年を迎える。読者の期待に違わず、世界各国の戦車を中心に古今東西の軍用車両を紹介。当然、ガルパンに登場する戦車もあちこちに顔を出している。 (略) 発行人の平田信一郎さんによると、読者の関心は軍用車への興味が中心だが、世界の軍事情勢を知りたい▽プラモデル作りやゲームを楽しむ際の資料にする▽軍用車の写真を楽しみたい-との声も多く、幅広い要望に応えられる誌面作りを目指していると