3月19日に89歳で亡くなった人間国宝の落語家、桂米朝さんの告別式が25日、大阪府吹田市で営まれた。喪主を務めた米朝さんの長男、桂米団治さん(56)のほか、桂ざこばさん(67)ら米朝一門の弟子たちが黒紋付き姿で参列者を迎える中、多くのファンが訪れ、不世出の名人との別れを惜しんだ。(→記事へ) ・克明に独演会記録(4月15日) 1640回――。3月に89歳で死去した落語家・桂米朝が、1966~2002年に全国で催した独演会の回数だ。落語研究家の小澤紘司氏(70)が、米朝の自宅(兵庫県尼崎市)にあった6冊の自筆ノートなどを分析し、判明した。(→記事へ) ・読んで聴いて米朝話芸…書籍やDVDなど人気(3月25日) 3月19日に亡くなった落語家、桂米朝さんの関連書籍やDVDなどの販売が伸びている。落語全集や高座の映像、音源を通して、至高の話芸に触れようというファンが絶えない。(→記事へ) ・米朝さ