意外や意外、日本なんです。 根拠を以下に述べます。 ・「人種の平等」と「自由貿易体制」が達成された。 実際の戦闘行為においては敗れた日本ですが、そもそも日本の戦争目的は「人種の平等」と「自由貿易」のためだったはずです。この2つは、第二次大戦後に実現しています。実は、日本の戦争目的は達成されたのです。そもそも日本人は労働力として超良質ですから、「自由貿易」と「人種の平等」さえあれば、もう怖いもの無しのはずだったんです。しかし戦前において、日本人の行く手を遮っていたのは「人種差別」と「ブロック経済」。この2大障害が倒されたら、日本国家の繁栄は約束されていたんです。事実、そうなりました。 ・戦争に負けたが、戦勝国への賠償は免れた。 少なくとも第一次大戦後のドイツのような、懲罰的賠償は免れました。戦後すぐに冷戦が始まったために、日本の復興が必要になった。対日政策ではアメリカが圧倒的な発言力を有して