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ブックマーク / gitanez.seesaa.net (2)

  • DESIGN IT! w/LOVE

    台風12号の上陸とともに読みはじめたメルヴィルの『白鯨』3巻を、先日の台風13号の上陸を前に読み終えた。 終わり近くで、エイハブ船長率いる捕鯨船ピークオッド号もまた台風に巻き込まれるのを台風13号の訪れを前にしながら読み進め、3巻合計1200ページ強を12日かけて読み終えたのだった。 読みはじめたばかりの頃に別の場所でも「鯨の語源」という記事で書いたが、この『白鯨』という小説、所謂「小説」と思って面らう。小説でもあるが、百科全書的なのだ。 ヨーロッパ中世というのは実におもしろい時代だと思う。 そのことは1つ前の「中世の秋/ホイジンガ」でも紹介したが、今回紹介するジョルジョ・アガンベンが『スタンツェ―西洋文化における言葉とイメージ』で描く、中世の人々の思想世界もなかなか興味深い。 例えば、「中世の心理学によれば、愛とは質的に妄想的な過程であり、人間の内奥に映し出された似像をめぐるたえまな

    higa1234
    higa1234 2008/11/12
    宝の山だ
  • 創意工夫がヤならデザインするのなんかやめればいい: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日の「「わからない」を自分の身で引き受けること」の続きとして。 デザインにとって何より大事なのは、自ら創意工夫して、問題の解決なり、新たな形なりを見つけ出す努力を惜しまず励むことではないだろうか、と思っています。いや、むしろ、それが当たり前のことだと思っていたのですが、どうも世間の動向をみていると、そうは見えないところがあります。 悪しきマニエリスムの兆候IDEOをはじめとするイノベーションの技法や、人間中心設計(ユーザー中心デザイン)への関心の高まりが、どうも悪い意味でのマニエリスムに流れ込んでしまっているような印象を受けるのです。 マニエラ、すなわち手法です。いまの世の中のデザインの手法への関心をみると、手法を知ること自体に重きがおかれ、肝心のデザインすること自体に向

    higa1234
    higa1234 2008/11/12
    くじけそうになったときに読み返す
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