公明党は都議選(6月23日告示、7月2日投票)に向けて、大争点である豊洲移転を推進してきた自らの責任に頬かむりし、日本共産党への事実に反した攻撃を繰り返しています。その一つが、「『実績横取り』もくろむ共産党」というものです。 都が今年度から私立高校生の授業料軽減を拡充したことについて、公明新聞1月25日付は、「『赤旗』は(1月)19日付1面で、あたかも共産党の実績であるかのように報じている」と報じました。都議選に向けたビラ(「Tokyo Komei」春号外)では、「都議会公明党が単独で提案し実現した私立高校授業料の実質無償化」と述べるとともに、「『実績横取り』もくろむ共産党」と言い募っています。 私立高校生の授業料補助の大幅な拡充は、学費の負担軽減を求める父母の運動と世論、都議会での日本共産党などの取り組みが実ったものです。公明党による「共産党の『実績横取り』」攻撃は、制度拡充の経過と事実