2013年7月14日のブックマーク (1件)

  • 『東本京史「トラちゃん文庫」難波侠客伝:なぁなぁ』

    京史 「トラちゃん文庫」 「難波侠客伝」日最後の侠客、大越龍蔵が悪に立ち向かう! 背中の昇り龍、二の腕のクレマチスを咲かせ男伊達をみせる。 クレマチスは策略の花、さて今日のクレマチスは…… この小説はフィクションです 25  「なぁ なぁ」  14 賑にぎやかな女たちが退散した後、 龍蔵は電話のダイヤルを回した。 「龍蔵ハン、どないしましたん? まだ支払日はきてませんで」 威勢のいい声が伝わる。 「取立てやないんや、一杯奢おごるから頼みたい事があるんや」 龍蔵が誘いをかけた。 「それはオオキニ、片付けも終わったし、直ぐに行きますわ」 魚屋の主人金治が快く返事した。 店の改築資金を龍蔵が貸し付けている。 <飲んだくれ>の仕入先でもあり、低利で融通している。 「鉄、そろそろ閉店やろ。 いま魚屋の金治が来るから、お銀と一緒に一杯やらんか」 鉄が調理場から、手をあげた。 お銀が酒の準備を始め

    『東本京史「トラちゃん文庫」難波侠客伝:なぁなぁ』
    higashimoto28
    higashimoto28 2013/07/14
    ヤミ金が、法定ギリギリの商売……