東本京史 「トラちゃん文庫」 「難波侠客伝」日本最後の侠客、大越龍蔵が悪に立ち向かう! 背中の昇り龍、二の腕のクレマチスを咲かせ男伊達をみせる。 クレマチスは策略の花、さて今日のクレマチスは…… この小説はフィクションです、実在とは関係ありません。 「馬耳東風」 24 「古畑さんの鑑定によって冤罪死刑が確定した事件に、 松山事件もあります。 1955年宮城県志田郡松山町の農家が全焼し、 焼け跡からこの家に住む一家4人が発見されました。 家主54歳、妻42歳、夫婦の四女10歳、長男6歳の 焼死体です。遺体解剖の結果、 長男以外の頭部に刀傷らしきものが認められ、 殺人および放火事件として捜査本部が設置されました。 でも事件発生1ヶ月で捜査は暗礁に乗り上げ、 犯行当日以降に地元を去った人物を調査したところ、 東京都板橋区に勤務していた斎藤幸夫24歳が浮上しました。 警察は斎藤の身柄を拘束するた
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