2023年1月24日のブックマーク (1件)

  • 土砂災害起こしたメガソーラー工事再開、国は規制強化へ

    鹿児島県は2022年12月21日に発表した「鹿児島県再生可能エネルギー導入ビジョン2023」の素案で、県内にある太陽光発電設備の21年度末時点の発電容量が、再生可能エネルギー発電設備の75.6%を占めることを明らかにした。さらに30年度末時点で太陽光の発電容量を1.3倍に増やす目標を掲げた。 太陽光発電はこのように再生可能エネルギーの主力となっている一方で、高地や斜面への施設整備が土砂災害を引き起こすとしばしば懸念され、実際に引き起こす場合もある。22年7月には鹿児島県姶良(あいら)市内の大規模太陽光発電施設、いわゆるメガソーラーの建設現場が土砂災害を起こした。このメガソーラーの建設工事は、災害復旧を経て22年11月に再開した。 再エネ施設の整備が少なからず、災害発生やその恐れなどを巡って近隣住民とのあつれきを生じさせていることは、国が脱炭素社会の実現を目指すうえで障害になる。資源エネルギ

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