サッカー・ワールドカップロシア大会の決勝戦(7月15日)で、ピッチに乱入した男女4人は、ロシアのプーチン大統領に反対するグループ「プッシー・ライオット」のメンバーだった。いったいどんなグループなのか。6年前、この団体の「黒幕」とも言える人物にインタビューした内容から迫る。 プッシー・ライオットはフェミニスト集団。メンバーは通常、色とりどりの目出し帽をかぶり、時にパンクバンドとして演奏しながら、プーチン大統領らを批判してきた。
(15日、フランス4―2クロアチア ワールドカップ決勝) サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝で、思わぬハプニングが起きた。 フランスが2―1でリードしていた後半6分過ぎ、女性ら複数人が突然ピッチ内に駆け込んだ。警備員にすぐ取り押さえられたが、試合は一時中断した。 英ガーディアン(電子版)などによると、乱入したのは4人で、この日観戦していたロシアのプーチン大統領を批判しているパンクバンドの関係者。同グループのフェイスブックによると、乱入目的は自由な政治活動や、収監されている反政府派の解放を訴えるためだという。 同パンクバンドは過去にプーチン大統領らを批判する歌を聖堂内で演奏し、暴徒行為罪に問われたこともあった。ロシアであった2014年ソチ冬季五輪前には記者たちの前で、五輪会場について「ロシアには何の関係もない。ただ関係あるのは盗み取られた納税者の金だけだ」と批判したともいう。五輪
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