2009/11/30 「クラウドがなければ、さあこれから年賀状シーズンが始まるという今になっても、要件定義すら終わってなかったかもしれません」。こう笑顔で語るのはベンチャー企業「リプレックス」(Ripplex)の代表取締役、直野典彦氏だ。 同社は2009年10月29日、Webサイト上から手軽に紙の年賀状を送れるサービス、「ウェブポ」を、日本郵便と連携してスタートした。前例のないサービスであるため、フタを開けてみないと最終的な利用者数や年賀状の数はまったく予想できないというが、数百万、あるいはそれをはるかに上回る利用もあり得るという大規模なサービスだ。年賀状の印字イメージをPDFとして生成する重たい処理もある。 このシステムの大部分を、リプレックスではAmazonのクラウドサービス(AWS:Amazon Web Services)上に構築したという。チームメンバーは9人、開発に要した期間はわ
Amazon EC2とGoogle App Engineについて、転送量に関するスペックは公開されているものの、ネットワーク帯域に関する情報はみつからなかったので測ってみた。 計測にはapache benchを使用。いずれも約70KByteのデータをHTTPでダウンロード。 クライアントは日本国内からフレッツ光で接続。 条件をちゃんとそろえているわけではないのであくまでも参考値。 ・Amazon EC2 (Small Instance1台) レスポンス 1.5s スループット >700KB/s(?) さすがに海の向こうなのでレスポンスは遅い。(PC向けだとちょっと気になるが、携帯電話向けサービスなら我慢の範囲内) しかし、コンカレンシーをあげるとスループットはそれなりに伸びる。 コンカレンシー60あたりで伸びがゆるくなったが、クライアントに先に限界が来たか??? ・Google App E
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