GlobalGameJameに向けて、多数のデバイスの通信について弄っておりました! Bluetoothを用いて、近くのiOSデバイスで通信を行って対戦ゲームを開発するのは、GameKitと呼ばれるフレームワークを利用することでわりと簡単に実装することができます。 その中でも、GKSessionを用いて、2台の端末を通信させるには資料が多く、実装も楽だったのですが、複数台通信については、日本語で読める資料がほぼなかったのでまとめてみました。 2台のデバイス間でP2P通信を行う これは非常に楽で、GKPeerPickerControllerを利用すると、至れり尽くせりで勝手に接続してくれます。 GKPeerPickerController Class Reference 以下の解説が非常に良くまとまっているので、こちらを読めば大体実装できるかと。 参考 GameKitを使ったBluetoot
これは、岐阜人材育成講座でおこなった、CoreBluetoothフレームワークの解説の要約です。 白板は、以下の画像です: Bluetooth Low Enerygとは Bluetooth Low Energy(以下、BLEと省略)は、Bluetooth4で追加された超低消費電力の通信仕様です。例えば直径20mm 厚み3.2mmのコイン型1次リチウムイオン電池 CR2032 (3V 220mAh)で1〜2年間、接続してデータを送信し続ける状態での連続動作時間が得られます。 超低消費電力のRF通信規格には、BLEの他にANT, ANT+, ZigBeeなどがあります。BLEはBluetoothのブランド力、およびいち早くiPhoneおよびMacに採用されていることから、超低消費電力の通信規格として強い普及力があります。iPhoneに採用されたこと、またBluetoothに含まれることから、ス
これは、Apple社のCBCentralManagerクラスドキュメント http://developer.apple.com/library/ios/#documentation/CoreBluetooth/Reference/CBCentralManager_Class/から、CoreBluetooth開発の理解に必要最低限の情報を日本語に意訳したものです。 プロパティ @property(assign, nonatomic) id delegate; セントラル・マネージャのイベントを受け取るデリゲートを設定します。 @property(readonly) CBCentralManagerState state; セントラル・マネージャの状態を表します。セントラル・マネージャをインスタンスしたときは初期値CBCentralStateUnknownです。この値が変化した瞬間に、デリゲー
スマートフォンの「スマート」は、さまざまなセンサやハードウェアを使うところにある。本連載で、さまざまなセンサやハードウェアを使うiOS(iPhone、iPad、iPod touch)のスマートなアプリを作ってみよう 今回は、Bluetoothを利用した通信を行うためのフレームワークである「Core Bluetooth」と、Bluetoothなどでの端末間通信のゲーム機能を含めたゲーム開発用フレームワーク「Game Kit」について、サンプルアプリを例に利用方法を紹介します。 意外と知らない? 「Bluetooth」は3種類ある Bluetoothはデバイス間における近距離無線通信を行うための規格で、「Bluetooth SIG」という団体が仕様の策定や機器の認証を行っています。本稿執筆時の最新バージョンは4.0です。 Bluetooth 4.0では、低消費電力モードに対応する規格である「B
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