印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「スーパーコンピュータ」が、ここにきてちょっとした話題となっている。 というのも、2012年度の完成を目指して開発が進められている理化学研究所の「次世代スーパーコンピュータ」で、久しぶりに日本が世界最高速の座を奪還することになりそうだからだ。これが実現すれば、2002年にNECが稼働させた「地球シミュレータ」以来、実に10年ぶりに首位の座が米国から日本へと戻ることになる。 開発中の次世代スーパーコンピュータは、文部科学省の最先端・高性能汎用スーパーコンピュータの開発利用プロジェクト(通称・次世代スーパーコンピュータプロジェクト)の一環として進められているもので、2006年から概念設計を開始。スパコンTOP500ランキングの指標となってい