３年間で事業化８件 秋田で産学官連携事業の成果報告会 : ニュース・社会連携 : 大学新時代 : 関西発 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
文部科学省の秋田県央エリア産学官連携促進事業（２００７〜０９年度）の成果報告会が３日、秋田市の秋田キャッスルホテルで開かれた。 同事業では、秋田大や同県立大、同県総合食品研究所など七つの研究機関と企業１３社が、秋田の農水産物を活用し、中・高齢者向けの健康食品の開発に取り組んできた。８件が事業化され、今後さらに１１件の事業化が予定されている。 この日は、コメを使った秋田の伝統食品「こざきねり」を改良し商品化した事例や、嚥下(えんげ)障害に悩む高齢者がのみ込みやすいようにとろみをつけたおかゆの開発事例などが紹介された。会場には、参加団体が開発したコメを使ったプリンやキイチゴのリキュール、飲む豆腐などの品々が展示され、参加者は興味深そうに試食・試飲していた。
玉川学園 大学ブランド氷菓第２弾はシャーベット : ニュース・社会連携 : 大学新時代 : 関西発 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
東京都町田市の玉川学園は２月から、鹿児島県の特産品のポンカンを使った「Ｔａｍａｇａｗａぽんかんハニーシャーベット」＝写真＝の販売を始めた。同学園は昨年５月、「Ｔａｍａｇａｗａハニーアイスクリーム」を４年ぶりに復活させており、大学ブランド氷菓の第２弾。 製品化したのは、玉川大学農学部の教員と有志約１０人。農学部が実習を行っている鹿児島県南さつま市にある農場で昨年夏から取り組んでいた。原材料は、実習農場で、栽培しているポンカンを使用した。 製造にあたり、果汁は、果実を搾汁機で搾らず、工場で一つ一つ手搾りした。これだと皮の渋みや苦みを取り除くことができる。また、搾った果汁を、すぐにシャーベットに加工して、採りたての風味と香りを逃さないようにした。さらに、ハチミツを加え、甘い上品な味に仕上げた。 価格は、１個（１２０ミリ・リットル）２５０円。小田急電鉄玉川学園前駅そばにある玉川学園購買部で販売して
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