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犯罪と書籍に関するhighcampusのブックマーク (4)

  • 津山事件: 筑波本(新潮文庫版)について

    Tweet 引き続き、津山事件関係で最近判明したことを。 文庫版(新潮文庫ならびに新潮OH!文庫)の『津山三十人殺し』では、単行(草思社刊)であれだけフィーチャーされていた「雄図海王丸」が全文割愛されているようです。 これは同人誌を印刷した後で、それを読んだ方からご指摘をいただきました。正直なところ、私(ブログ管理人)は文庫版を読んだことがなかったので把握していませんでした。ご教示ありがとうございました>教えていただいた方 当に都井睦雄(津山事件の犯人)が「雄図海王丸」を書いたのであれば、単行版におけるその扱いの大きさからいって、文庫化に際して引用を短縮するにしても多少は残すでしょう。やはり「雄図海王丸」は、単行にする際の束(ツカ)を増やすために矢野龍渓『浮城物語』を改変して筑波氏が創作したものと考えざるをえません。 ではなぜ筑波氏は改変の元ネタとして『浮城物語』を選んだのか。こ

  • 津山事件: 『雄図海王丸』と『浮城物語』 その1

    Tweet 岩波文庫版『浮城物語』奥付 こちらのコメントで書いた内容の続きです。 私は、筑波に都井睦雄の作品として紹介されている『雄図海王丸』も、筑波昭氏による創作である可能性が高いと考えています。いくつか理由はあります。 『雄図海王丸』のプロットは矢野龍渓の『浮城物語』とまったく同一であり、文体を「子供向けに」書き直した程度である 『浮城物語』は矢野龍渓の代表作の一つであり、矢野龍渓の名前は『雄図海王丸』の冒頭にも出ているので、ちょっと調べればわかるはずなのに、筑波氏がぼかした書き方をしている 睦雄が生きていた昭和10年代前半における作品の入手可能性に疑義がある 「津山事件報告書」に『雄図海王丸』が全く出てこない 『雄図海王丸』の原稿の写真も「津山事件報告書」にない 『浮城物語』はこちらで全文読むことができます。 国立国会図書館「近代デジタルライブラリー」内『浮城物語』 関係する時系

    津山事件: 『雄図海王丸』と『浮城物語』 その1
  • 弓弦イズルの前向きオンライン - IS中文版発売差し押さえの件について

    私の目標の一つでもあったIS中文版ですが、 3/1現在その発売は無期停止としました。 理由は 「MF海外出版物担当者が原作者に無断で海外の出版社と契約し、  それを執行したため」 です。 これは私に印税振り込みが発生したために発覚したことであり、 私から言い出すまでMF編集部は 何一つ連絡をよこさない・謝罪をしない・誠意を見せない という対応を取ったため、発売を差し押さえました。 もしこのブログを海外出版社の方が見ていたら、 「あなたがたは悪くはない、しかし常識のない人間と契約をしたことが元凶だ」 とだけ言っておきます。 もし、今後出版したい場合は、私に直接連絡を下さい。 内容を見て、私が直接判断します。 さて、そのMFに一人しかいない海外出版物担当者についてですが、 とても常識ある社会人とは思えない人間でした。 どう常識がないのか、以下に列挙していきます。 1.原作者了解が無いまま無断で

  • http://www.asahi.com/national/update/0621/TKY200806210041.html

    highcampus
    highcampus 2008/06/21
    あーあ、やっちゃったよ。真似する奴が出てこなければいいんだけどね
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