ちょっとストレートには答えづらいので、設問を自分なりに噛み砕かせていただいた上で、答えてみようと思います。 ** 「己を知れ。そして世界を知れ。この二つは双方なければならん」 これは僕のゲームマスタリングの師匠(※)に、高校1年生ごろに言われたことです。 なんでゲームマスタリングの師匠がこんな大上段なことを言ってるんだ、というツッコミはさておき、これは10年経った今になっても、正しいんじゃないかと思います。 そもそも生まれてから死ぬまで、自身は自身の範囲でしか現象に関与できないわけです。 なら、 α「自分が何をやりたいのか」 ω「世界はどうなっているのか」 の両方のスキマを、地道な思弁によって埋めていくしかないわけです。 そして興味深いことに、個人の観察には、以下の3つの側面があるように思います。 (1)世界の情報は、そもそも自分が何を見たがっていて何を見たくないと思
むしろ、こんな質問が来ることに驚愕です。お尻が見えてない絵も描いているんですが世間的には完全スルーされているんでしょうか。どうなんでしょう。もうお尻ばっかり描いてたほうがいいんでしょうか。僕の絵って一体…。
とにかく徹底した技術理論をマスターし、意のままに使いこなせるようにすることです。 感性や直感に頼らず、技術で一つのミスもなく設計してから、テーマや感性をのせることができます。 傾いている家を制作してから外部を取り繕っても住めないようなものです。 では、技術理論とはどこで学ぶのかといえば、まずは書物です。 http://www.scenario.co.jp/page4/7hon/hon.html ここのページの シナリオの基礎技術 シナリオの基礎Q&A シナリオ作法入門 シナリオの書き方 エンタテイメントの書き方1、2 企画の立て方 これらを読んでマスターすることです。 そして、技術理論に沿って製作された高度なレベルの映画や小説をたくさん読み、基礎理論を応用された形を実際の作品で学習して記憶することが次のステップになります。 理論を学ぶと、技術が甘い本や映画を幾つ
ありがとうございます。 11月に出ます新作『異界兵装タシュンケ・ウィトコ』もどうぞよろしくお願いいたします。 さて、百合と野球を結びつける、というアイデアはどんなきっかけで、というお尋ねですが、これはちょっと答えに困る質問です。 何故なら、特段のきっかけはない、としか言いようがないからです。百合に未来がある、と教わっていて、野球小説なら書ける、という自信があった。だから組み合わせた、という以上のものではありません。 百合に未来がある、というのは、大学のサークルの先輩だった中里一さん http://kaoriha.org/ の教えです。こんなインパクトのある怪人の言うことに信じてみる価値がないわけがないと思い、百合小説に手を染めました。 従って、百合への思い入れは殆ど中里さんへの思い入れということになるのですが、中里さんとの思い出はいろいろありすぎて、何から伝えればいいのか、という
祭りやイベントに欠かせないものだと思います。 ネタかと思われるかもしれませんが、結構マジで。 現代において、特にグローバル化が進む中で宗教というものは既にその役割を終えていると思います。 宗教が必要とされたのは現世に起こる人間のコントロールできない領域に対する解釈を行うため(自然崇拝)、また法の基礎になる正しい行いを定義するため(英雄崇拝)のものであると考えており、そのいずれも達成されたと思うのです。 ただまぁ、現代の世界において当然のものとして語られる良識や正しいことというのは全ていずれかの宗教由来であり、音楽の熱狂と祭の祝祭性の根源であるものであるので、無宗教であるのはオッケーですが、それらの過去に対しては一定のリスペクトを持って良いのではないかしらね、とは思います。 あ、一つ。「死」については未だ社会的意義がありましたね。 ここは未だ科学などではまるで「解釈」を行えない領
質問文に主語がありませんが、それは任意の主語に対して成り立つ質問であると解釈してよろしいのでしょうか。だとしたら、その質問はほんとうに穿った質問ですね。いまのぼくにうまく答えられるかわかりませんが、できるだけ言葉にしてみたいと思います。 なるほどおっしゃる通り、僕にとって目に見えるものも見えないものも、手で触れられるものも触れられないものも、耳で聞き取れる音も聞こえない音も、それら任意の対象すべてが一ノ瀬ことみです。そしてとても残念なことに、すべてが一ノ瀬ことみであるということは、同時にすべてが一ノ瀬ことみではないということと完全に等価なのです。 僕がこのことに気付いたのは、たしか去年のある夏の日ことで、その日ぼくは実家の床の間でカフカの『城』と添い寝していました(そのときは『城』の面白さがよくわからず、『城』を読み始めるたびにすぐ眠ってしまったのです!)。すると無人の居間から突然物音
じつはぼくにとってその質問はまったく無意味なのですが、あえて答えるならば、一ノ瀬ことみを助けるということになるんだと思います。このことについては、まだうまく言葉で伝えられる自信がないのですが、ひとまずぼくがこの解答へ至った理由を以下に書こうと思います。 この質問に解答するために、まず前提として、ぼくにとっての一ノ瀬ことみが、言うなれば非知覚的存在であり、二元論的に言うところの物的世界における発話や行為の指向対象として存在している平沢憂と単純に比較することは出来ないということを言明しておく必要があるでしょう。ぼくがねんどろいど平沢憂を机に飾っている一方で、一ノ瀬ことみに関するイコンやその他の偶像を(twitterにおける自分のアイコンを除いて)いっさい自分の目に触れないようにしているのもこのためです。だから、一ノ瀬ことみがぼくの五感に知覚されることは永久にありません。なぜならぼく自身が、そ
これは「ザ・インタビューズ」の私のアカウント(http://theinterviews.jp/sugiemckoy)で、「東方Projectをご存じですか? ご存じの場合、どの程度の知識をお持ちか、また実際に関わったことがあるかを教えていただけると幸いです。ご存じない場合、「東方Project」という語句から浮かんだイメージをお答えください」あるいは「東方Projectを知ったきっかけを教えてください。また、そのとき「東方Project」という語句からどんなイメージが浮かびましたか?」と質問し続けている結果をまとめたものです。質問は現在も続行中。「ザ・インタビューズ」にもこういうまとめ機能がついたら嬉しいなー。
初めまして、20歳女です。 初めての書き込みなので、失礼な点があったら申し訳ありません。 私には、一つ下の妹がいます。 中学や高校のときは喧嘩の絶えない姉妹で、妹の言動にいちいち苛立ってけんかばかりしていました。 しかし今年から、その妹が専門学校の寮で暮らすため、家を出ることになりました。 私たちの両親は、親なら当たり前でなのでしょうがとても心配性で、妹としょっちゅう連絡をとりたがります。 そして私も私で、あれだけ喧嘩していたのにいざいなくなってしまうと、恥ずかしながらさみしくて…(笑)両親と同じように、妹と連絡がとりたくてしかたありません。 ですが、妹はいや、とまではいかないものの、頻繁に連絡をとられるのも、近況を定期的に尋ねられるのも面倒なようです。 その気持ちは、私もよく分かっています。ですから、私もあまり連絡をとらないように心がけています。 が、やはりさみしくなってしまうんです(笑
「お姉ちゃん」は、兄の奥さんです。 「お姉さん」って、口に出しては<さん>付けで読んでいます。 心の中では「おねえちゃん」って呼んでいます。 すごく、すごく、すごく憧れの人です。 お姉ちゃんは、いつも明るくて、やさしくて、元気が良くって、人生いきいきとしているような人です。 楽しいだけの人生って、ないですよね。 でも、いつもいきいきしています。 たいていの人が嫌だ、辛いと感じるようなことでも、そこに有意義ななにかを見出しています。 お姉ちゃんは、わたしより10歳年上です。 でも、お姉ちゃんがわたしくらいの年の時には、ちゃんと人生設計して、その目標にむかって動きだしていたそうです。 何年もかけて、がんばってがんばって、夢をかなえました。 そんなお姉ちゃんが、憧れです。 でも仲良くしたいってベタベタしていったら、鬱陶しいし、気持ち悪いですよね? 実家で会ったときに(わたし実家暮らし、兄夫婦別居
あくまで個人的な意見ですよ。 そりゃもう下らねーなーとは思ってますよ。めんどくさいじゃないですか。そもそも把握しておいてほしいのは、自分はエロ解放派(今さっき作った造語)であるってことです。それはつまりレーティング、表現規制などなど全て下らないと思ってるということです。別にいいじゃん子供もエロゲやれば。それだけでどうにかなってしまうなら、そりゃ大人の力が足りない、社会の力が足りないんでしょう。そしてその力ってやつは、足りなくたって全然問題ないんじゃねーのと思うわけで。世界よ乱れろ。 18歳以下の子供が声優の名前で検索とかして、エロゲに辿り着いてしまうってのが問題だと誰かが言ってました。現実として表名義でググればすぐエロ名義との対応表が出てきちゃうわけですよ。こういうのを役者側の団体、あるいは事務所があらゆる圧力で徹底的に規制していくなら理解できるんですけどね。演じてる方がエロが嫌だから
さすがにまあ曲が出てからもう8年経つだけあってエピソードには事欠かず、 結構色んな所で断片的に語ってきた気はしますが せっかくの機会なのでここに箇条書きでまとめてみましょう。 ・サンプルで貰ったのはみらくるくるみとかなんとかいう曲 ・作詞にかかった時間は15分くらい ・最後の部分は仮歌録りのときに付け足した。ちなみに全部アドリブ ・仮歌に込めた渾身の猪木の物真似はガン無視された ・ゴールデンウィークの深夜に電話で呼び出され、徹夜でデバッグを手伝った ・公開して2~3日後くらいから、何かしらただならぬ雰囲気を感じた ・ここまでブレイクした要因のひとつは間違いなく2ちゃんねるのJOY祭り ・姉三六角が京都以外ではあまり知られてない事に衝撃を受けた ・仮歌が公開された翌日、自分のHPのアクセスが一日で9万ヒット ・本番3日前くらいにライブに出ろと言われて急遽自分用にディス
私に言えることは普通の恋愛相談と似たような答えです。つまり、恋してやってみるしかない。ダメなら仕方ない、次に行きましょう。これです。 実際のセックスをして、妄想力を損ない描けなくなる人もいれば、そうでない人もいる。そしてそれは事前には、ついにエロ絵師本人にすら予測できないことだと思います。では、少しでもリスクがある以上、恋をすべきではないということになるのか。そうではないでしょう。恋とはそういうものではないはずです。 恋とは、二人でいること、そのためにそれ以外のすべての物事を越えることです。 もちろんこれは、恋のためには、つまり二人でいるためにはそれ以外のすべてを犠牲にしていいということを意味しない。二人でいるということは瞬間だけれども、二人でいつづけるということは持続です。だから二人でいつづけるためには、まずお互いが生きていなければいけないし、それゆえにお互いになにかしら働かなけれ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く