前回の復習となりますが、プロセスマネジメントは「分解」しただけでは成果は出ません。だからこそ、結果に至るプロセスを分解し、その分解されたプロセスの中でも"特に"重要な指標を設定し、計測し、最終的に結果をコントロールしてゆく必要があるのです。 この"特に"重要な業績評価指標を一般的に「KPI」と言います。 KPI( key performance indicator、重要業績評価指標)とは 目標達成のために、具体的な業務プロセスをモニタリングするために設定される指標(業績評価指標:performance indicators)のうち、特に重要なものを指します。一般的には「引合案件数」「訪問回数/商談期間」「成約率(受注率)/歩留率」「平均受注単価」「解約件数」などがあります。これを日次・週次など一定期間ごとに実績数値を計測し、プロセスの進捗を管理します。 類似の言葉で「KGI(重要目標達成指