サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数！
タグをすべて表示
お知らせ
ランキング
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
1
富野：凄い映画です。が、問題が一つだけあります。僕は宮崎さんとまったく同い年なんです。なので、採点が甘くなっているのかもしれない……んで、若い人たちの意見が聞きたい。稀有な映画です。
大塚は、宇宙戦艦ヤマトの特攻と、オームの群れの前に立ちはだかるナウシカの行動との間に、本質的な差はない、と看破する。 そして、 「ヤマト」は、その軍国主義的なアイテムに飾られているが故、その危うさを〈現実〉に照合できる仕掛けになっていた。したがって、ファンは批判的にこれに関わる余地があった。 「ナウシカ」は「一途に人を思うこと」という宮崎の主張が、「共同体の為に犠牲になること」に拡大され、しかも、アニメーションとしての〈出来〉の完璧さ故に、受け手がこれを批判的に享受することができない仕掛けになっている。よ