2019年2月19日のブックマーク (3件)

  • フランスでは「親1」「親2」と呼ぶのか、そして途方に暮れる - ネットロアをめぐる冒険

    今日はフランスの両親の呼び方の話。 フランスで、同性婚家族の差別をなくすため、学校では "お父さん" や "お母さん" という呼称を廃止し、親1、親2(Parent 1, Parent 2)と呼ぶようにする法案が通過しますた#フランス #ジェンダー #lgbt #同性婚 https://t.co/Ih3zsk0ltw — 北欧の理想と現実 (@yasemete) February 16, 2019 既にツイートのレスには、「書類上の話では?」というツッコミが入っていますが、私も気になっていたので、少しこの話についてまとめてみました。 *** 書類の記入欄の話 多くの方が指摘されているように、これは実際の「呼称」ではなく、書類上での「父母」という記載をなくそう、という話です。 Cet amendement veut supprimer les mots "père et mère" des

    フランスでは「親1」「親2」と呼ぶのか、そして途方に暮れる - ネットロアをめぐる冒険
  • ティルダ・スウィントン特集 - シネマ一刀両断

    おはようございますねぇ。 日は久方ぶりの「俳優かく語りき」。前回の『梅雨のメグ・ライアン特集』から半年以上経っての更新となります。 今回特集を組むのは『現代女優十選』で2位に輝いたティルダ・スウィントン! 好きな人は当に好きだし知らない人はトコトン知らない…といった秘境の女優でございます。今回はそんなティルティルの魅力を広くアピールした内容というよりは、一部の人がこそこそ読みながら頷くといった真夜中のラーメンみたいな文章になっているかもしれない。 よっしゃ、じゃあ行ったるか。久しぶりにもくじ機能を使うぜ。もくじは最高だぜ。 もくじ ①神秘スウィントン ②生身スウィントン ③ティルティルは変態する ④ティルティルの不思議な世界 ⑤ベスト・スウィントンTOP5 ①神秘スウィントン ティルダ・スウィントン 1960年生まれ(現在58歳)のイギリスが誇る神秘。 権威あるロイヤル・シェイクスピア

    ティルダ・スウィントン特集 - シネマ一刀両断
  • 第1回 躁転したマーク・フィッシャーとしてのオルタナライト

    左翼が来持っていたダイナミズムが失われて久しい。いまや自壊した左翼は「大同団結」を唱え、そのための合言葉を探すだけの存在になってしまった。怠惰な団結をきれいに分離し、硬直した知性に見切りをつけ、横断的なつながりを模索すること。革命の精神を見失った左翼に代わって、別の左翼(オルタナレフト)を生み出すこと。それがヘイト、分断、格差にまみれた世界に生きる我々の急務ではないか。いま起きているあまたの政治的、思想的、社会的事象から、あたらしい左翼の可能性をさぐる連載評論。 「資主義の終わりより、世界の終わりを想像する方がたやすい」[1]とマーク・フィッシャーは書いた。 いまや資主義だけが唯一可能な政治・経済的制度だとみなされ、それに代わるオルタナティブは想像することすらできない。そのために深刻な無力感と文化政治的な不毛さが広がり、わたしたちは「再帰的無能感」[2]に襲われている。うつ病をはじ

    第1回 躁転したマーク・フィッシャーとしてのオルタナライト