ブックマーク / maga9.jp (3)

  • メヘルダード・オスコウイさん×中村すえこさん:罪を犯して収容された少女たち――イランと日本に共通する、孤立や虐待という背景

    ホーム マガ9対談 メヘルダード・オスコウイさん×中村すえこさん:罪を犯して収容された少女たち――イランと日に共通する、孤立や虐待という背景 イランのドキュメンタリー映画『少女は夜明けに夢をみる』は、強盗や殺人、薬物使用、売春などの罪で更生施設に収容された少女たちにインタビューを行った作品です。無邪気に笑い合う、まだ幼さの残る10代の少女たち。しかし、性的虐待、暴力、薬物依存、貧困など、施設収容に至るまでの過酷な境遇が静かに語られます。彼女たちが施設を出たあとに安心していられる居場所はありません。 こうした状況はイランだけのことなのでしょうか。作のメヘルダード・オスコウイ監督と、ご自身も少年院収容の経験をもち、現在は出院者の社会復帰支援を行うNPO法人「セカンドチャンス!」で活動する中村すえこさんに、国を越えて共通する少女たちの状況について話していただきました。 日も同じ――少女たち

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  • 北原みのりさん×松尾亜紀子さん:性暴力のない社会へ、声をあげることから変えていく

    東京駅からまっすぐ伸びる行幸通り。毎月11日夜、広々とした歩道には、花や「#MeToo」「#WithYou」のプラカードを手に数百人が集まります。2019年3月に4件続いた性暴力事件の無罪判決への抗議行動として、4月11日に始まったフラワーデモは回を重ねるごとに全国に広がっていきました。 幅広い世代の女性たちが性暴力を受けた自らの痛みを語り、参加者みんながその声を受け止める――女性運動の地平を新たに切りひらくような、これまでになかったデモの場は、どのようにしてつくられたのでしょうか。フラワーデモの呼びかけ人である作家の北原みのりさんと、出版社代表の松尾亜紀子さんにお話しいただきました。 はじまりは東京医科大学入試差別への抗議行動 ――フラワーデモは昨年2019年4月に東京と大阪で始まりました。最初に、お二人がデモを呼びかけたきっかけと、その思いについて教えてください。 北原 フラワーデモを

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  • 日本における難民を巡る問題と入管収容問題の現状 講師:駒井知会氏

    日々のニュースで取り上げられないことがないほど、世界中で深刻化している難民問題。遠い海外の話と思われがちですが、日にも2017年には年間2万件近い難民認定申請がありました。日は難民の地位に関する条約・議定書に加入することで、難民を保護することを国際的に約束していますが、実際の難民認定率はわずか0.2%です(2017年)。なぜ他国に比べて極端に少ないのか。日の難民認定制度の実態と、昨今その劣悪な処遇が問題になっている入管収容施設の実態について、難民救済に情熱を注いでいらっしゃる駒井知会弁護士にお話しいただきました。[2018年12月8日(土)@渋谷校] 難民たちは「日を選んで来た」わけではない UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)などが発表している難民の数は約6500万人、その半数以上が子どもといわれています。そのうち日にやってくるのはどんな人々なのか、今日はお話ししたいと思い

    日本における難民を巡る問題と入管収容問題の現状 講師:駒井知会氏
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