U―20女子W杯3位決定戦 日本2―1ナイジェリア (9月8日 国立) サッカーのU―20女子W杯3位決定戦が8日、東京・国立競技場で行われ、“ヤングなでしこ”U―20女子日本代表はMF田中陽のゴールなどで前回準優勝のナイジェリアに2―1で勝利。自国開催のW杯で、史上初となる銅メダルを獲得した。 ヤングなでしこは前半24分、MF田中陽のミドルシュートで先制。右サイドからパスを受けると、25メートルの位置から左足で鮮やかな無回転ミドル。ボールは相手GKの手をはじき、ゴール右に突き刺さった。田中陽は今大会6得点目。 田中陽は同32分にもFKでゴールを狙ったが、これは枠外。ヤングなでしこは安定した守備でナイジェリアを無得点に抑え、1点リードで前半を終了した。 ヤングなでしこは後半5分、後半開始から出場したFW西川のゴールでリードを広げた。前半途中出場のMF柴田がドリブルでナイジェリア守備陣を切り