こんにちは。 ぼくのなまえは「りべろう」です。 このたび、ねんがんのマイホームをゲットしました。 イェイ! 赤い三角屋根の家に住むことが、ぼくの夢だったんだ。 ついに夢がかなったよ。 わーい。 「りべろう」が喜んでいると そこへ村人Aがやってきて、こういいました。 「おいおい、屋根を赤色で塗っちゃったのかい?目に優しい緑色で塗った方がよかったのに」 「なるほど。緑色は目にいいのか」 りべろうは屋根の色を緑色に塗り替えました。 「よし。上手に塗れたぞ」 りべろうが作業を終えて一息ついていると、そこへ今度は村人Bがやってきました。 「うわ~。冬の寒さを考えたら、日光を吸収する黒色の屋根にすべきじゃん」 「そうか。屋根が黒い方が冬は暖かいかもしれない」 りべろうは早速、黒いペンキを買いに行きました。 「よし、今度こそ、間違いないな。これで寒い冬でも暖房費が節約できるぞ」 りべろうはご満悦です。