MPAA(全米映画業協会)とRIAA(全米レコード協会)の著作権侵害防止のためのキャンペーンは続いているが、その意図とは正反対とも言える事態が発生した(本家/.)。その事態とは「Send Them Your Money(あなたのお金を送って)」キャンペーン。「スキャンやデジカメ撮影したドル紙幣」をRIAAとMPAAにみんなで送信しよう!というものだ。データコピーの海賊版による損失はデジタルコピーしたドル紙幣で払おうという皮肉から生まれたという。 GeekSystem記事から抜粋してこのキャンペーンの背景を簡単に説明すると、RIAAとMPAAに加盟しているような企業は、インターネット上での著作権侵害によって大きな損失が発生しており、それを窃盗と同様のものとして企業利益の損失として発表する傾向があるという。しかし、著作権侵害はあくまで著作権侵害という不法行為であり、これらの企業が同一視するよう