はじめに 今回は、Windows98やNT4.0以降で使えるようになったTrackMouseEventを使ったホバーボタンを作成します。このAPIを使うとマウスがウインドウ外に出たこととマウスが一定時間停止していることを知ることが出来ます。 今回のサンプルファイル TrackMouseEvent BOOL TrackMouseEvent( LPTRACKMOUSEEVENT lpEventTrack // TRACKMOUSEEVENT構造体のアドレス ); TRACKMOUSEEVENT構造体にデータをセットして、このAPIを呼び出します。 戻り値は、成功したときは0以外の値が返ります。また0が返ってきたときにGetLastErrorを使うと拡張エラーコードが取得できます。 _TrackMouseEvent TrackMouseEventと同じですが、こちらのAPIはTrackMouse
多数の連続した描画処理を行う場合、画面の「ちらつき」が発生します。 この問題を防ぐにはダブルバッファリングという技術を使います。 ダブルバッファリングは仮想的な(メモリ上の)デバイスコンテキストに一度描画処理を行い、 一通り描画が終わった段階で実際のデバイスコンテキストに描画結果を転送することです。 言葉で書くと難しそうですが、追加するコードはあまり多くありません。 このダブルバッファリングはよく使うテクニックなので、 とりあえずコードの書き方だけでも憶えてください。 (ソースファイルはサンプルコードのtips3.zipにまとめてあります。) 前項までに動的レイアウト、再描画処理を加えたダメアプリをさらに改良してみます。 ダブルバッファリングの処理はOnPaintに記述します。 (OnPaintが描画を扱う関数だからです。) 具体的な記述を下に示します。else以下(@以下
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