「アベノミクス」という言葉を耳にしない日はない。なぜ「アベノミクス」に、これほどまでの注目が集まるのか。そもそも「アベノミクス」を、どのように評価すべきなのだろうか。そして、その先に考えなくてはいけないこととは……? 日本経済を考えるための視点を提供し、現在・過去・未来から日本経済を考える片岡剛士氏の『アベノミクスのゆくえ』。期待と不安の入り混じる「アベノミクス」の先を考えるための決定版となるであろう本書について、片岡剛士氏にインタビューを行った。(聞き手・構成/金子昂) ―― 安倍政権が掲げている「アベノミクス」への注目が集まっています。本書では、アベノミクスそのものだけでなく、日本経済の過去、そして未来についてもお書きになられていますね。最初に、本書で何を書こうとしていたのかをお教えください。 過去20年間のデフレを伴う経済停滞から脱出するきっかけになるのではと、「アベノミクス」への期
イカ釣り漁:一斉休漁へ 燃料高騰で 20道府県の小型イカ釣り漁船が所属する全国いか釣漁業協議会は10日、燃料費の高騰を受け今月18、19日に一斉休漁すると発表した。全国漁業協同組合連合会(全漁連)など国内の主要漁業団体も7月中下旬に同程度の期間の一斉休漁を検討しているほか、マグロについても日本を中心とする国際団体が休漁の方針を決めている。 http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080611k0000m020047000c.html 昨今の燃料費高騰の影響は私の財布だけでなく、こうした事業者に大きな影響を与えています。このニュースも大変なんだろうなぁと同情してみていたのですが、休漁の日付をみると18日と19日です。この日は満月。なーんだ、月夜間(つきよま)やんか! 月夜間と言うのは漁業関係者の用語で、満月前後の数日を言います。イカ釣り等は夜間集魚灯で海
【古谷祐伸】円安で漁船の燃料費が上がっているため、全国漁業協同組合連合会(全漁連)が5月に全国の漁船約20万隻を一斉休漁しようと検討している。政府に燃料高騰の対策を求めるためだ。一斉休漁に踏み切れば、2008年7月以来約5年ぶり。休漁で漁獲量が減ると、魚の値段が上がるおそれもある。 まず、全漁連に入る「全国いか釣漁業協議会」所属のイカ釣り漁船約3千隻が4月26、27日の2日間、一斉休漁する。夜間にイカをおびき寄せる照明に大量の燃料を使うため、燃料高騰の影響を受けやすいからだ。 全漁連は同時に、政府や与党に燃料高騰で減った収入を補うよう支援を求める。政府が対応しない場合は、5月に全国の漁船約20万隻が一斉休漁する「ストライキ」に踏み切る。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービス
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