21. ベースメント・ジャックス『レメディ』(1999年) ベースメント・ジャックスの1999年のデビュー・アルバム『レメディ』は、リリース後、大きな賞賛を得た。『NME』では当時、次のように評している。「この10年の間に英国でプロデュースされたダンス・ミュージック・アルバムの中でも良作に入る。素晴らしく新しいダンス・ミュージックで、ハウス、ラガ、テクノ、ソウル、ファンク、フラメンコがすべて1つにマッシュされ、ある種の完璧な瞬間を感じさせる」 22. モービー『プレイ』(1999年) モービーの通算5枚目のアルバムは一つつの社会現象だった。2年間で世界中のヒット・チャートを席巻するようなシングルを9枚生み出すことになり、膨大な数の広告や映画、テレビに曲をライセンスし、モービーは一般大衆のものとなった。しかし、『プレイ』はゴスペルとブルースに影響を受け、ポップ・ミュージックのアルバムとして最