データで見る40代の転職実態 まずは40代の転職の実態を詳しく見ていきましょう。 ◆40代での転職割合が低い 厚生労働省の令和3年上半期雇用動向調査結果「転職入職者の状況」によると、40代の転職入職率は平均で男性が3%、女性が4.8%となっています。 40代を見ると、20代や30代よりも低い数値です。 このデータからも、40代で転職する人の割合は少ないと言えるでしょう。 ◆40代が応募できる求人は少ない 企業が求人募集を行う場合、「長期的なキャリア形成のため35歳以下の応募」と年齢制限をかけることがあります。 年齢制限を表記している求人の場合は、前職の経験に関する表現が不可となっているため、未経験でもいいから若手が欲しいという企業側の意図を読み取ることが可能です。 年齢制限があっても応募することは可能ですが、企業側が求める人材と合致しないため、書類選考で落とされる可能性が高いでしょう。 4