2016年8月12日のブックマーク (1件)

  • 雑誌記事によって誤解されていくピーター・シンガー

    いつもは経済学関係の海外ブログ記事などの紹介をしているhimaginary氏が、生命倫理の世界で物議を醸しつつ、贅沢をするよりは寄付をした方が良いと言って回っているピーター・シンガーに関する、ニューヨーカー誌の記事を紹介している。himaginary氏曰く、「同業の専門家の見解を聞くというのは当該の主張を知る一つの手段」だそうだが、書いているのは一般誌の記者であって同業の専門家でもないし、経済学では同業の専門家の寸評を聞いたところで事前知識が無いと何も分からないわけで、哲学でも記事で引用されている短い発言から何か理解するのは無理であろう。実際、「シンガーの矛盾を突いた箇所」とピックアップしているところは、特に矛盾をついていないし、シンガーの主張を理解するのに役立たない。 エントリーを三つ挙げているので、順番に見ていこう。最初の「危険な哲学者」では、二つの話が挙げられていた。その中で、気にな

    雑誌記事によって誤解されていくピーター・シンガー
    himaginary
    himaginary 2016/08/12
    どうでもよいですがニューヨーカーは新聞ではありませぬ。