出版9団体でつくる「出版広報センター」(東京)は16日、福岡市内で記者会見し、漫画村に類似した海賊版サイトが現在500以上あることを明らかにした。昨年4月の漫画村閉鎖後は、会員制交流サイト(SNS)や動画投稿サイトを通じた違法公開が増えているという。 【写真】ルフィらが「STOP!海賊版」 出版各社ツイッターで訴え センターが今年11月に行った調査によると、海賊版サイトは500~600サイトあった。上位10サイトの国内からのアクセス数は月間計6551万回で、全体では1億回を超えるとみられる。 漫画の画像や検索結果の表示に関する出版社からの削除要請は年間200万件に上り、年間200サイトを閉鎖に追い込んでいるものの、「アドレスを変えたり、新たなサイトが出てきたりして、対応が追いつかないいたちごっこ状態」(センター)。 福岡県警などは7月以降、漫画村事件で4人を逮捕、起訴。出版関係者は「摘発が
![「SNS型」が急増…漫画海賊版サイト500超 年200件閉鎖も追いつかず(西日本新聞) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a73caf7bbbc30ce025f15ac997a97e1fda3d12f3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flpt.c.yimg.jp%2Famd%2F20191217-00010005-nishinpc-000-view.jpg)