ただ今回大きく騒ぎになったのは、他の匿名サービスで公開されているIPアドレスと一致する可能性でした。IPアドレスは時間ごとの使い捨てである場合が多いので、タイムスタンプがないと同一性は保証されませんし、仮にあったとしても同一LANを利用してる別人(同僚など)かもしれません。 とはいえ、これは正確度が100%ではないという話でしかないため、以下のような記事・推測が多く行われました。 ここで重要なのは「ユーザ(投稿者)が意図していない形で他サービスと結び付けられて公開されること」はユーザにとって未知のリスクであるという点です。 SNS ID漏洩という問題 SNSのID漏洩についても同様の問題を抱えていました(現在は修正済み)。 以下は、記事データを取得するAPIのレスポンスの一部です。 `user` というオブジェクトに `socails` というキーがあり、そこでSNSログインによって取得で