2012年7月24日のブックマーク (1件)

  • 太陽電池関連

    図1に示すように太陽電池は 入射光強度によって出力できる電流値が異なります。 そのため、太陽電池から効率よく電力を取り出すためにMPPT(最大電力点制御)という制御が重要になります。 良くあるタイプのMPPT制御は、太陽電池からの取り出し電流値を制御するため、マイコンで複雑なプログラムを組み制御しているようです。 なぜ複雑な制御になるかというと、グラフを見るとわかる通り或る電流値において電力が最大になるポイントが、2箇所ある場合があります。(図1の△ポイ ント) そのため実際に電流値を多少変化させながらどちらの点にいるのか確認をします。 もちろん確認中に、入射光強度が変わったりするので、計算し直したりといろんな条件が考えられ、計算時間も数秒から数十秒かかります。 簡易MPPTではアナログ回路で、16V付近の一定電圧になるように制御することで、95%程度の効率を得ます。 マイコンは要りません