フェブラリーステークスの有力馬のポイントを書きます。 帝王のカネヒキリとは3度対戦していずれも先着を許してきたヴァ―ミリアン。 しかし3年前のフェブラリーステークスではダート4戦目で経験の差があった。 カネヒキリの休養中に圧倒的に力をつけてきて、2007年のジャパンカップダートでカネヒキリノ持つ記録を1秒3も更新し新王座に就いた。 そして、今期は前2走とも敗れたが、ジャパンカップダートはアタマ、クビ差、東京大賞典でクビ差まで追い詰め、逆転の感触を掴みここへ向かう。 今年はドバイワールドカップ遠征も予定せず、春の最大目標はここ。 その意味でも昨年以上にベクトルは上向く。 奇跡的な復活を遂げたカネヒキリ。 屈腱炎で2年4か月もの休養は、並の馬なら競走生命に関わるもの。 この試練から甦るのは計り知れない精神力と体力に他ならない。 だからこそ復帰後短期間に5戦の一見厳しいローテーションも問題なく、