近年、地震や台風、大雪等でライフラインが寸断され食事等に困るケースが増えてきた。現代の過程では電気やガスの使用が前提となっているが、災害時には電気は無論のこと、火さえも使用できない状態も有りうる。 そのため、日頃から長期間のライフライン寸断を想定し携帯燃料等を用意しておく必要があるが、燃料や道具、調理等が不要な保存食を用意しておくことも重要だと思う。 そんな時便利なのが、長期間保存が効く缶詰類。 缶詰は元々軍隊の長期遠征や長期間の冒険等、物資の補給が行い難い環境下における保存携帯食として生まれたもの。 そのため昔の缶詰は缶切りが無いと開封出来なかったり、味や栄養は二の次であったが、現在では常温でも長期保存が可能で、かつ食材や味付けも通常の加工食品と同等となっており、食事として出しても一見して缶詰とはわからないレベルになっている。 また缶切りが無くても開封可能な缶詰も普及しており、突発的な災