ブックマーク / yamaiki.net (62)

  • カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、カスマグサの特徴と違いについて

    カラスノエンドウ(烏野豌豆)別名ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)、スズメノエンドウ(雀野豌豆)、カスマグサ(かす間草)は、 ノエンドウと呼ばれ、よく似たツルをした越年草のマメ科ソラマメ属の植物です。ツルはよくにていますが、花は、それぞれ、写真のように違っています。 同じつる性植物のヤブマメは、ツルが長く伸びますが、この3種のツルは比較的短いのが特徴です。 私は、カラスノエンドウは知っていましたが、よく似た葉の草なのに、小さな白い花がついているので、不思議に思って調べると、スズメノエンドウでした。(^_^) カスマグサは、カラスノエンドウとスズメノエンドウの間の大きさなので、カラスの「カ」とスズメの「ス」をとって名付けられたとのことです。何という、投げやりな名前のつけ方でしょうか。 …(;´・ω・)? それはともかく、以下に、それぞれについて特徴を述べます。 カラスノエンドウ(烏野豌豆)

    カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、カスマグサの特徴と違いについて
  • 春の味、「フキノトウ味噌」をつくりました

    使ったフキノトウ(蕗の薹) 今年のフキノトウが出始めたのは、2月初め頃からで、 このブログで「フキノトウ(蕗の薹)が出てきました」書きました。 採ったフキノトウは、冷蔵庫に保存していましたが、 \(*N*)/ これを使って、フキノトウミソ(蕗の薹味噌)をつくりました。 作り方は、いろいろあるようですので、あくまでも一例とお考くださいませ。 フキノトウ味噌の下ごしらえ

    春の味、「フキノトウ味噌」をつくりました
  • 3月に新芽が出てきた栄養豊富な緑黄色野菜のアシタバ( 明日葉 )

    3月になり、冬に元気をなくしていたアシタバが新芽を出し、収穫できるようになりました。猿にべられず、手間をかけずに比較的簡単に栽培できてビタミンやミネラルが豊富で美味しい緑黄色野菜です。日原産のセリ科の植物で、産地は八丈島が有名です。

    3月に新芽が出てきた栄養豊富な緑黄色野菜のアシタバ( 明日葉 )
  • 3月に見かけた野草、カキドオシ・トキワハゼ・スミレなどの花

    近くの空き地で咲いていた、カキドオシの花です。 アジア全般に分布しているようですが、日では北海道から九州の野原に自生する、シソ科カキドオシ属の多年草です。 花は、写真のように、シソ科特有の唇形花(シンケイカ)です。 人の形のようにも見えて、面白いですね。(^_^) 茎がツル状で、垣根を通り抜けるほど勢いがいいことから、「垣通し」と名付けられたとのことです。 別名として、 葉が連なっていることからレンセンソウ(連銭草)、 薬草として子供の癇に効果があるとしてカントリソウ(癇取草)、があるそうです。 また、血糖値降下作用、体内の脂肪や結石を溶解させる作用もあるとされ、薬用として利用されているようです。 葉には鋸歯があり、春は小さいのですが、夏には大きくなり、用にもされるとのことです。 カキドオシの花言葉は、「楽しみ」、「享楽」、「快楽」。 トキワハゼ(常盤爆)

    3月に見かけた野草、カキドオシ・トキワハゼ・スミレなどの花
  • 3~4月に咲き、春を賑やかにしてくれるレンギョウ(連翹)の黄色い花

    我が家のレンギョウは、10年以上まえに、母が知り合いのおばさんから頂いて植えたものです。 ただ、レンギョウには、レンギョウ、シナノレンギョウ、チョウセンレンギョウ、ヤマトレンギョウ、ショウドシマレンギョウなどの近縁種があり、確実な識別は出来ていません。 私の推測ではレンギョウかチョウセンレンギョウだと思われますが、この記事では、仮にレンギョウと呼ぶことにしたいと思いますので、あらかじめお断りします。(確認後、訂正の可能性があります。) 周りにいろんな樹や花が植えられていて場所が狭いので、毎年伸びてきた枝を切って、小さめに育てています。 高さは、130cmくらいでしょうか。 小さな樹ですが、毎年、3月になると黄色い花をたくさんつけて、 庭を、賑やかで、明るくしてくれ、咲くのが待ち遠しい花の一つです。 黄色は、光や太陽をイメージさせると言われますが、 こころも楽しくしてくれるようですね。 *\

    3~4月に咲き、春を賑やかにしてくれるレンギョウ(連翹)の黄色い花
  • 3月ごろに咲く、ボケ(木瓜)のピンクや赤(紅緋)い花

    我が家のボケ(木瓜)にピンクの花が咲きました。 ボケとはひどい名前ですが、実が木になり、瓜ににているので木瓜(モケ)と呼ばれていたものが訛ってボケと呼ばれるようになったとされます。 偶然とはいえ、ちょっと気の毒な名前ですが、花はきれいで誰からも愛される花ではないでしょうか。 いずれにしても、ボケは放春花とも書かれ、春を告げる花の代表の一つだと思います。 以前、花屋さんで見かけたボケの花は、1月ころだったでしょうか、寒い時期に咲いていました。 その時、ボケの花は寒い時期に咲くものと思って、よく確認せずに写真のボケを買ったところ、開花は3月でした。 (>N<) 少し残念でしたが、毎年きれいに咲く花を楽しみにしています。 ボケには、寒ボケ、四季咲き、早咲き、中咲き、など咲く時期が異なるいろんな種類があって、寒ボケには、11月ごろから咲くものもあるようです。 私が以前に見たのは、寒ボケだったようで

    3月ごろに咲く、ボケ(木瓜)のピンクや赤(紅緋)い花
  • まだ寒い3月に見かけた昆虫たちを紹介します

    庭の手入れをしていて、袋から腐葉土を取り出している時だったか、気が付くと手にこのクワガタムシ(鍬形虫)が引っかかっていました。 よく見るクワガタムシで、珍くもないのですが、もう少し暖かい時期にみていたような気がして意外でした。 調べたところ、ヒラタクワガタの雄のように思われます。 大顎(オオアゴ)と呼ばれるようですが、大きなハサミ?を持っているので、雄だとわかります。 雌は、つぎの写真のように、この部分が小さくなっています。

    まだ寒い3月に見かけた昆虫たちを紹介します
  • ミツバアケビは、紫の花を咲かせ、紫や薄茶色の実をつけます

    ミツバアケビ(三葉木通)は、葉が3枚ずつ、掌状複葉(ショウジョウフクヨウ)という形でつくので、このように呼ばれます。 「木通」でアケビと読むそうですが、植物の漢字の表現は難しいものが多いですね。 「木通」は、アケビの皮を乾燥させた漢方薬の名前で、利尿作用があることから「尿を通す木」として名づけられたとのことです。 上の写真は、横から撮っているので、わかりずらいのですが、ツルから延びた葉柄の先に、葉が3枚ついています。 写真を見ると、新葉のもとから柄を伸ばして、たくさんの小さな花をつけています(総状花序)が、<こちらが雄花で、10~30個の付くそうです。 そして、柄の途中に大きめの花が2個でついていますが、こちらが、雌花です。 ちなみに、葉が5枚のものもあり、こちらは単にアケビ(木通)と呼ばれます。

    ミツバアケビは、紫の花を咲かせ、紫や薄茶色の実をつけます
  • 春の山菜の定番のワラビを採り、あく抜きをしていただきました

    家の近くの野にワラビ(蕨)が出てきました。 ここは、ご覧のように痩せ地で、日当たりもよくないので、細いワラビしか生えていないのが残念ですが、 毎年生えてきます。 ワラビは地下茎をめぐらして繁殖するので、この近く一帯に出てきます。 ワラビは毒性があるので、鹿はべないようです。 ただ、イノシシは地下茎を堀り起こしてべるとのことなので、イノシシが出没する場所では育たないと聞きます。

    春の山菜の定番のワラビを採り、あく抜きをしていただきました
  • 3月に白い花が咲き、実は少し酸っぱい味がするスモモ(李、酢桃)

    ミツマタがきれいに咲いている隣で、スモモ(李)の樹に、白い花が咲きました。 白い花なので、遠くからもよく見えて楽しませてくれます。(^_^) 5mくらいはあるでしょうか、結構大きな樹です。 スモモは、モモにくらべて酸味が強いことから、スモモと呼ばれるようになったとのこと。 たしかに、甘いモモと違って酸っぱさがあり、大きさも小ぶり、最近は、プラムとも呼ばれているようですね。 Wikipediaには、ハダンキョウと呼ぶ地方があると書かれていますが、私は子供のころハランキョウと呼んでいました。 今でもそう呼ぶことがあります。

    3月に白い花が咲き、実は少し酸っぱい味がするスモモ(李、酢桃)
  • 冬に萎れていたモチツツジのピンクの花が、3月にまた咲きました

    昨年の5月には、クロアゲハが来て蜜を吸っていました。 これから、ほかのツツジが咲く5月ころに向かって続けるだろうと思います。 モチツツジの基情報・花言葉 モチツツジは、ツツジ科ツツジ属の落葉(半落葉)低木で、静岡県・山梨県~岡山県と四国に分布すると言われます。 名前は、花の付け根などに粘着液をだし、べたつくことに由来します。別名は、イワツツジ、ネバツツジ。 学名は、Rhododendron macrosepalum。 花期は4~6月ですが、散発的に年間を通して咲いているのもが見られます。花びらは5枚、中に濃紅色の斑点がつきます。 花の花柄の付け根などは、粘着性があり、昆虫がとらえられていることがあります。これは、花粉を媒介しない昆虫を捕まえて、花を昆虫にべられないためと考えられているようです。 葉は秋を迎えると紅葉し、芽を囲む一部を除いて、大きく茂った葉は落葉します。 樹高は1~2mで

    冬に萎れていたモチツツジのピンクの花が、3月にまた咲きました
  • シダレヤナギ(枝垂れ柳)の新緑と黄色い花

    シダレヤナギに垂れ下がる、たくさんの枝一づつに新緑がでています。 ヤナギと言えば普通はシダレヤナギを指すことが多く、公園や街路樹などでもよく見かけますが、近くでみたことがなかったので、この冬から春への変化を見るのは新鮮でした。 一つひとつの若い葉はまだ小さく、薄緑で、間隔を置いてついているためか、葉としては、まだ幼い感じですが、樹全体は、緑で覆われつつあるようできれいです。 風が吹くたびに、枝についたが綺麗な緑が、左右に大きくなびく姿は魅力的だと思います。(=^^=)

    シダレヤナギ(枝垂れ柳)の新緑と黄色い花
  • 春の彼岸に、樹に咲く花や、芽を出す野草など

    春の彼岸に、山の中で花を咲かせだした植物たちを撮りました。ヤマザクラ、フサザクラ、レンギョウ、コブシ、そしてワラビ、シャガ、などが、あっという間に花が咲き出し、芽を出してきました。春の暖かさが、植物を後押しして、一斉に動きだしているようです。

    春の彼岸に、樹に咲く花や、芽を出す野草など
  • 3月になり、キブシにカンザシのような黄色い花が咲いています

    葉は、花が咲いた後に出てきます。 葉には、1~3cmの葉柄があり、枝に互生しています。 また、大きさは、長さ6~12cm、幅3~5cmの長楕円形で、先がとがっており、縁には鋸歯がついています。 キブシの基情報・花言葉 キブシ(木五倍子)は、日固有種で、北海道西南部から九州・沖縄に分布するキブシ科キブシ属の落葉低木または落葉小高木で、雌雄異株です。 キブシ(木五倍子)の名前は、お歯黒につかわれていた、ヌルデの樹にできる虫瘤であるフシ(五倍子)の代用にされたことに由来するそうです。 別名は、キフジ 学名は、Stachyurus praecox 花期は3~5月で、葉が出る前に総状花序で花をつけます。花茎は前年の枝の葉腋から出て長さ3~10cmに垂れ下がり、全体に花がつきます。個々の花は7~9mmの長さの鐘形で、0.5mmほどの花柄がつきます。 実は直径7~12mmで、卵形または球形で、熟すと

    3月になり、キブシにカンザシのような黄色い花が咲いています
  • ツルありエンドウマメ(豌豆まめ)の、巻きひげのつかまり方

    このエンドウマメは、グリンピースになります。 エンドウマメには、ツルが長く伸びるツルありの品種と、あまり伸びないツルなしエンドウがあります。 私は毎年、ツルありのグリーンピースとスナップエンドウ、そして、ツルなしの絹さやエンドウを作っています。 ただ、ツルありエンドウといっても、ツルが長く伸びるだけであって、ものにつかまるのはツルから延びた巻きひげによります。 上の写真は、巻きひげが伸びてきたところです。巻きひげの先は、3ほどに分かれて伸びているようです。 このように、エンドウマメは、ツルがものに絡みつくのではなく、ツルから延びた巻きひげによってものにつかまって伸びるのですが、 栽培用のネットを張っており、それにつかまって伸びるようにしています。 いまのところ、つるの長さは、よく伸びたもので50cmくらいです。 寒さが厳しかったころは、苗の全長は10cmくらいで成長も止まっていたようです

    ツルありエンドウマメ(豌豆まめ)の、巻きひげのつかまり方
  • 3月になり、いろんなラッパスイセンや八重咲スイセンが咲いています

    背丈が低く、花もちいさなラッパスイセンです。 3年ほど前に苗を買ってきて、花壇に植えたものです。 花全体が黄色く、小さな花ですが、しっかりとして元気なラッパスイセン、毎年分球して少しづつ増えているようです。 普通の大きさのスイセンより早めに咲き出し、スイセンが咲く時期を告げる役割を担っているかのようです。 小さいですが、凛としてきれいな花だと思います。 ここで、少しラッパスイセンについて調べたことを述べます。 ラッパスイセンは、6枚の花びらを持っているように見えますが、3枚は萼(ガク)で外花被、3枚が花びらで内花被、2つあわせて花被片と呼ばれ、中央の筒状の部分は副花冠と呼ばれます。 スイセンの種類は、この花被片と副花冠の形や付き方によって分類されるようです。 見たところ、ラッパスイセンは、花被片の形は皆同じで色違いが各種あり、副花冠は形と色がちがったものが各種あるようです。 ミニラッパスイ

    3月になり、いろんなラッパスイセンや八重咲スイセンが咲いています
  • サクラソウは、5枚のハート形の花弁で、ピンクや白の花を咲かせます

    サクラソウは多年草なので、我が家の庭では、昨年咲いたところにまた生えてきたり、 落ちた種から発芽して、花を咲かせるので、4月になるとあちこちに咲き出します。 \(^G^)/ 草丈は15~40cmになり、花序になって5~10個の花を咲かせます。花の大きさは、2~3cmくらい。 また、花は、花びらの下の部分が筒状になってつながった合弁花です。 サクラソウの名前は、花の形が桜ににているからとされます。 この写真は、まだ幼い苗で、花の数は2、3個と少ないですが、頑張って咲いています。 小さな花も、写真のようにハート形をしていますね。

    サクラソウは、5枚のハート形の花弁で、ピンクや白の花を咲かせます
  • ムスカリに、青く、壺形でブドウのような花が咲いています

    散歩の途中で見つけたムスカリの花です。 ブドウのような形をしているとして、ブドウヒアシンスとも呼ばれるそうです。 花期は3~5月、ちょうど咲き始めたころですね。 たくさんの細長い葉から、いくつもの花茎(カケイ)を出し、その先に総状花序で花をつけています。 花茎の長さは15~20cmくらいで、花の数は12~20個、花の長さ3mmほど。 この写真では、花序の上のほうについた花は、くすんだ色をしています。 まだ、ツボミから開ききっていないんでしょうか。 もう少しすると、つぎの写真のように、全体がきれいな青紫になるはずです。

    ムスカリに、青く、壺形でブドウのような花が咲いています
  • ギョウジャニンニクは3月ごろに葉を出し、夏に白い花を咲かせます

    写真のギョウジャニンニク(行者ニンニク)は、我が家のものですが、元気に葉を伸ばしています。 葉は、長さが20 ~30 cmで、幅は3~10 cmになります。 一般にはあまり馴染みがないギョウジャニンニクですが、田舎で育てるのに適しているかなと思ってすこし植えています。 ただ、種をまいてから収穫できるまで、7年くらいかかると言われるので、育てるのはなかなかむつかしいかなと思います。 空き地などで、手をかけずに、自然に増えてくれれば、いいのですが、どうなんでしょう。(・・、) いまは、毎年生えてくる苗を株分けしているので、少しづつ増えてきているようです。 名前から想像されるように、山で修行するギョウジャがべていたとか言われるようですが、主に北の地方で作られてきたようです。 ニンニクとつくように、滋養があるためアイヌの人たちにもよくべられてきたとのことで、「アイヌネギ」とも呼ばれます。 もう

    ギョウジャニンニクは3月ごろに葉を出し、夏に白い花を咲かせます
  • 失敗なしにwordpressのテーマを更新する方法

    WordPressでブログを書いていて、テーマ変更したいと思うことはありませんか? でも、もしトラブったら困ると、変更できなかったら残念ですよね。私もテーマ変更を躊躇していたのですが、安全に変更する方法を考え、成功したので、その方法を書きました。 ブログを始める前に、既存のサービスを使うか、wordoressを使うかを考えました。 最初は、既存サービスにしようかとも思いましたが、wordpressのおすすめサイトなどを見て wordpressにすることにしました。 そして、いろいろ調べて、取り組みました。 wordpressの解説記事では誰にでもできるような感じだったのですが、それなりの知識のある人にとっては簡単なのかもしれませんが、 私にとっては、結構大変でした。 そのような状況のなかで、右も左もわからずテーマの深い検討をしないまま始めました。 早く始めたいという気持ちが強かったんだろう

    失敗なしにwordpressのテーマを更新する方法