カラスノエンドウ(烏野豌豆)別名ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)、スズメノエンドウ(雀野豌豆)、カスマグサ(かす間草)は、 ノエンドウと呼ばれ、よく似たツルをした越年草のマメ科ソラマメ属の植物です。ツルはよくにていますが、花は、それぞれ、写真のように違っています。 同じつる性植物のヤブマメは、ツルが長く伸びますが、この3種のツルは比較的短いのが特徴です。 私は、カラスノエンドウは知っていましたが、よく似た葉の草なのに、小さな白い花がついているので、不思議に思って調べると、スズメノエンドウでした。(^_^) カスマグサは、カラスノエンドウとスズメノエンドウの間の大きさなので、カラスの「カ」とスズメの「ス」をとって名付けられたとのことです。何という、投げやりな名前のつけ方でしょうか。 …(;´・ω・)? それはともかく、以下に、それぞれについて特徴を述べます。 カラスノエンドウ(烏野豌豆)