金沢大学付属高校(金沢市)のホームぺージ(HP)が、何者かによって改ざんされていたことが15日、わかった。 金沢大によると、職員が13日、「不正に改変する」という意味の英語「HACK」や中国語が書かれたページがHPの中にこっそり挿入されているのを確認した。このページには、同大が14日にHPを修復するまでの5日間で、中国から約1400回のアクセスがあったという。 日本国内のHP改ざんを巡っては、中国最大規模のハッカー組織「中国紅客連盟」が、満州事変(1931年)の発端となった柳条湖事件から79年にあたる18日まで、日本政府機関などのサイトを攻撃する計画を立てている。また、中国のインターネットの掲示板に、このページの画像が投稿されていた。